腸もすっきり美肌効果もある雑穀生活を始めませんか?
最近は玄米食や雑穀ご飯が見直されてきています。
スーパーのお米売り場でもいろいろな雑穀や雑穀をブレンドしたものが並んでいますね。
雑穀にはビタミンB群、カルシウム、マグネシウム、鉄、ポリフェノールなどの栄養素がぎっしり詰まっています。
さらに食物繊維が豊富なので腸の調子を整えたり、便秘にも効果があります。
雑穀は白米に混ぜて食べる事が多いと思いますが、実はお粥やスープ、お菓子などにしても美味しく食べる事ができます。
毎日食べ続けることで
腸内環境も整えられ、美容・健康のサポートとしても大きな力を発揮します。
雑穀は私たちが主食として食べているお米や小麦粉以外の穀物を雑穀といいます。
日本では昔から食されていますが、最近では南米が原産地のもの、キヌアなども流行っていますよね。
雑穀の一番簡単な食べ方は白米に混ぜて炊く事です。風味も増して美味しく食べられますし、カロリーはほとんど変わらないのにビタミン、ミネラル、食物繊維が白米だけの時よりも多く摂取できるのです。
雑穀ご飯を毎日食べ続けると便秘なども解消されますし、美肌効果もあるので是非、毎日の食生活に取り入れてみてください。
おすすめ!美腸美肌に効果がある雑穀
雑穀にもいろいろありますが、ミックスされて売っているものも多く、見分けがつきにくいですね。
でも雑穀にはそれぞれ栄養価が違うのです。味や食感も違うので食べ方もいろいろ。。。
そんな雑穀の中でもおすすめのものをご紹介します。
キヌア
最近話題のキヌアは南米アンデス山で栽培されてきました。
たん白質や脂質、マグネシウム、鉄分、それに加えてカルシウムも多いので女性には特におすすめ。
世界が注目しているスーパーフードなのです。
アマランサス
アマランサスも南米アンデスが原産です。
白米に比べてカルシウムはなんと32倍、食物繊維は15倍、鉄分が12倍がと驚異の数値。
他の雑穀と比較してもすごいですね。
クセのない味なので食べやすく、プチプチした食感が楽しめます。
はと麦
はと麦は美肌効果が高く、肌トラブルにとても良く効くと言われています。
中国では漢方食材としても使われていてたん白質、ビタミンB群が豊富です。
脂質代謝をよくするビタミンB2は白米の約2.5倍。美肌効果は雑穀の中でも群を抜いています。
あわ
あわはビタミンB群が豊富です。
パンテトン酸の含有量がとても多く、肌荒れや日や明けに効果があります。
鉄分やミネラルも多いので女性にはおすすめです。
加熱するとトロトロになりほんのり甘いのが特徴です。
高きび
赤い色をした高きびは色素に赤ワインと同ポリフェノールがたくさん含まれているので抗酸化作用にも優れています。
食物繊維も豊富なので便秘解消矢美肌効果もあく、鉄分、マグネシウムも多く含まれているので貧血予防にもなります。
ひえ
ひえには亜鉛が白米の2倍含まれています。亜鉛は肌のハリを保つ効果があり、冷え性の方にはおすすめの雑穀です。
そばの実
たん白質が白米の1.6倍含んでいてアミノ酸もバランスよく含まれていて血液サラサラ効果も期待できます。
ポリフェノール、ルチンを含有していて抗酸化作用もあります。
ルチンは水溶性なのでゆで汁も利用すると有効的です。
黒米
黒米の種皮の黒い部分にはポリフェノールのアントシアニンが含まれています。
ビタミンB群やビタミンE、リン、カルシウムなどミネラルも多く、高い抗酸化作用ます。
薬膳料理などにもよく、使われています。
きび
新陳代謝をよくしエネルギーを作り出す補酵素の役割もするマグネシウムや脂質の代謝をよくするビタミンB2を多く含んでいます。
良質なたん白質を多く含み、脂質が少ないので低カロリーのため、ダイエットにもいいですね。
大麦
なんと食物繊維は白米の20倍、不溶性と水溶性の食物繊維のバランスっもとても良く便秘解消に効果大。
さらにカリウムや不足しがちなカルシウムも豊富なのです。
天皇最長寿の昭和天皇も麦飯を主食にしていたことでも知られていますね。
健康効果の高い大麦です。
雑穀は毎日食べ続けることが大切
雑穀は毎日食べる事で効果も発揮します。
いろいろな雑穀をバランスよく食べるのがおすすめですね。
雑穀はビタミン、ミネラル、食物繊維も豊富なのでご飯に混ぜて炊くだけでも栄養価がアップします。
雑穀だけで食べるならお粥やスープなどがおすすめです。
夏なら冷え予防にはと麦や押し麦などがおすすめです。赤米はスープなどにすると良いと思います。
あわ、ひえはふやけてしまうのでどちからというとお粥向きです。
季節や用途によって雑穀を変えると良いでしょう。
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