ご飯をたくさん食べたいけどダイエットしたかったら雑穀米
白米は日本人になじみがあり日常の食事に欠かせないものです。
白米を食べないと食事をした気がしないという方もいると思います。
しかし、白米は太る原因です。
たくさんご飯を食べたいけどダイエットしたいという方におすすめなのが雑穀米です。
雑穀米とは黒米、赤米、キヌア、きび、粟などの穀物のことをいいます。
栄養価が高いことや白米に混ぜると彩がよくなり見た目がよいので、
女性に人気があり手軽に購入できるようになりました。
雑穀と白米を比較するとカロリーは同じです。
では、どうして雑穀米がダイエットによいのでしょうか。
炭水化物は重要なエネルギー源なので減らし過ぎはよくありませんが、
食べ過ぎは肥満の原因になります。
白米は血糖値が上昇しやすく、血糖値が高くなることで血糖値を下げるインスリンが分泌され糖が取り込まれます。
取り込まれた糖が肝臓や筋肉などで使われず余ると脂肪細胞として蓄積して肥満につながります。
雑穀米は低GI食品です。
GIとは血糖値を上げる指数でこの数値が低いほど血糖値上昇が緩やかです。
白米のGI値は81ですが、五穀米のGIは55と低めです。
血糖値の上昇が緩やかになるとインスリンの分泌も緩やかになり、
糖の取り込みがゆっくりになるのでエネルギーとして使うことができ肥満を予防できます。
あまり噛まずに食べると満腹中枢が刺激されにくく食べ過ぎにつながります。
白米は柔らかくてあまり噛まずに食べれてしまうので、
満腹感を得にくく食べ過ぎしやすい食材です。
雑穀は食物繊維が豊富で固い特徴があります。
自然とたくさん噛んで食べるようになるので、
白米よりも少ない量で満腹感を得ることができ、
食べ過ぎを予防できます。
満腹感が持続するので間食を抑えることもできます。
穀物の栄養は胚芽や糠の部分に多く含まれているのですが、
白米は胚芽などを取り除いているので栄養価が低いです。
雑穀米は未精製でビタミン、ミネラルなど栄養が豊富につまっています。
栄養素は代謝をよくしてやせやすい体へと導きます。
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