美腸には欠かせない「乳酸菌」の基礎知識

コラム

腸内フローラという言葉もだいぶ浸透してきたぐらい、腸内環境がとても大切だという事がメディアや雑誌でも多く取り上げられた2015年でしたね。

中でも腸内環境を整える上で欠かせない乳酸菌の基礎知識についておさらいしたいと思います。

そして腸内環境を整え、美腸、美肌、美人、そして健康でハッピーな1年を送りましょう。

腸は第二の脳と言われています

大腸の仕事は栄養分を取った食べ物から水分を再吸収して腸内細菌を使って便を作ります。

でも腸というのは便を排出するためだけではないのです。

腸は悪いものから体を守る免疫機能に対する働きや腸内細菌が作り出した栄養物質を吸収して飢餓時の栄養としています。

つまり腸というのは私たち人間の健康を維持するために大きな役割をする第二の脳といわれているのです。

どうして第二の脳なのか?

脳には中枢神経系がありますが、腸にも腸神経系というものがあります。

脳の中枢神経系と腸の腸神経系はお互いに影響し合いながら働いています。

とはいえ、腸神経系は独自の自律神経を持っているので「第二の脳」と言われているのですね。

このふたつは影響を与えあっているので腸内環境が悪くなると脳の働きにも影響します。

そして腸の状態は脳だけでなく全身へも影響するのです。

腸は免疫機能にとってとても大切な器官なのです

腸は人間の免疫機能にもとても需要となってきます。

なぜなら全身の免疫機能の60~80%が腸に集中しているからです。

そして特に多く集まっている場所が小腸の端っこにある「パイエル板」という場所です。

この場所は

リンパの親玉ともいうような場所として機能していて、こういった腸の免疫機能を「腸管免疫」といいます。

当然、腸内環境が悪ければ腸管免疫もうまく機能しませんよね。

人間にとって免疫系は病気やアレルギーにも大きく影響します。

健康な人でも一日5000個もできるといわれるガン細胞!!これも免疫のおかげで抑制され、健康を維持しています。

そう考えると腸の健康はすべてに影響するといっても過言ではないように思います。

腸内環境の状態を簡単にチェックする方法

腸そのものを見ることはできませんが、健康な腸かどうか、と判断する事はできます。

それは排便でチェックできます。

腸が健康な人の便は下痢でも便秘でもなく、バナナ状の黄褐色の便です。

そして匂いもあまりないのが良い状態です。

コロコロでもなく、柔らかすぎず、毎日きちんと出る便が健康な腸の便になるのです。

腸内環境が悪いと便秘などで便が出ず、腸に老廃物がたまり、そして腐敗していきます。

この腐敗したものが宿便です。

腸が汚れていると血液にも吸収されてしまい、全身へ運ばれてしまいます。

代謝が悪くなり、肌あれや吹き出物、肥満や体調不良など、腸内環境が悪くなるといろいろな悪影響ができてくるのです。

美容や健康のためにもまずは腸内環境を整えることがとても大切になってくるのです。

 

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