お米を美味しく食べるには「保管」こそカギ!

コラム

お米を一度にどれくらい購入するかはご家庭によって異なりますが、
一度に食べ終わらないお米はきちんと保管することで美味しさが保てるのです。
その保管場所としては品質・味を保つという意味でも冷蔵が最適なのですが、
それ以外に覚えておきたいポイントをご紹介します。

保管が容易になるように、買い過ぎないこと
目安としては30日分位が理想です

ベストな保管場所を見極めること
冷蔵庫が最適ですが、嵩張るのでなかなか難しいと思う人もいるでしょう。
でも、同じような環境であれば、冷蔵庫ではなくても構わないのです。
「低温・湿気が少ない・直射日光を避ける」
この点に留意して保管場所を見極めれば間違いありません。
特に夏場は注意が必要です。

虫が湧かないように工夫
虫が湧くと食欲にも影響を与えますが、実際に味も落ちるので湧かないように気を付けます。
虫が湧きやすい環境を作らない為にも、保管用の容器をこまめに綺麗にするのがコツ。
理由は、糠があると虫が湧き易くなるからです。
また、この点に気を付けると、結果的にはカビを防ぐことにも繋がります。

虫が湧くってどうして?

市販のお米に虫が湧くなんて不思議に思うかもしれませんね。
お米は自然食品ですから、農薬を無尽に使ったお米でなければ虫が湧いてもなんら不思議ではありません。
だからこそ、虫が湧かないような環境でお米を保管しなくてはならないのです。

虫が湧かないようにするためには?

お米を20度以上の場所で保管した場合には、虫注意!
25度越えになると、虫が悪さをはじめ、更にお米の味にも影響を及ぼします。
室内温度が上昇しやすい夏場は、必然的にその環境に陥りやすいので要注意。

もしも虫が湧いてしまった時には?

虫の嫌いな環境を作ると、自然に追い出すことが出来ます。
例えば、保管容器からお米を取り出し、しばらく風に当てておきましょう。

ここでの注意事項は、必要以上に乾燥させないこと。
お米が日光に当たらないように、場所を選んで行いましょう。
もしも虫が湧いたことが気になるなら、炊飯前にお米を研ぐ時に念入りに時間をかけて行えば大丈夫です。
まだ虫が残っていたとしても、食べられないお米になってしまったわけではありません。
また、同じ保管方法を続けると、再度虫が湧いてしまう恐れがあります。
以前の場所を見直し、より良い条件の場所で保管するようにしてください。
容器、保管場所を変えてみるのが一番手っ取り早くおススメです。

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この記事を書いた人
B.T運営部 ゆっぴー

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