毎朝お腹がスッキリしているとその日1日気分もいいですよね。
しかし、女性は特に便秘に悩んでいる人が多いようです。
便秘はお腹がはって気分も優れないし、苦しかったり痛みを伴ったり・・
それだけにはとどまらず、肌荒れやさまざまな症状、ひどくなると
便秘が原因で病気までも引き起こすこともあります。
便秘になると腸内でも悪玉菌が増えます。
悪玉菌が増えると有害ガスを発生させるので
腸内環境も悪くなり、免疫力の低下、アレルギー疾患、うつ病などにも
影響すると言われています。
一番に症状として現われるのはやはり肌トラブルですよね。
ニキビや肌荒れなどの原因にもなります。
美容・健康を保つためにも便秘は大きく影響してくるのです。
便秘改善5つのポイント
1.食物繊維をたくさん摂る
食物繊維には大きく2種類に分けられます。
穀物や野菜などに含まれる食物繊維は不溶性です。
不溶性は腸の中で水分を含むと膨張するので腸の中で
目つまりを起こしてしまうこともあります。
水溶性の食物繊維は海藻類のモズクやトロロ、こんにゃくなどの
ヌルヌルしたもので保水性があります。
便秘解消にはこの水溶性のこんにゃくや海藻などを取り入れると良いでしょう。
夜にオリーブ油を摂るのも便秘に良いと言われています。
2.ストレスを解消する
ストレスは便秘に限らずですが、目には見えないけれど一番大きく影響します。
ストレスがあると交感神経が優位になるので腸の働きを鈍らせるです。
ゆったりした音楽を聴いたり、アロマを焚いたり、お風呂にゆっくり浸かったりと、リラックスできる状態を作るよう心がけましょう。
3.有酸素運動をする
やはり体を動かすことは大切です。
腸の動きを活発にします
無理をせず適度な有酸素運動をしましょう。
毎日のウォーキングやヨガ、体操などがおすすめです。
(h2>4・腸のマッサージをする
お腹をマッサージすることにより腸を刺激し、
腸の動きが活発にします。
毎朝の習慣にすると有効的ですね。
朝、目覚めたら、布団の中でもできるので
是非取り入れてみてください。
簡単「の」の字マッサージ法
「の」の字マッサージで便を押し出します。
仰向けに寝てヒザをたてます。
呼吸は鼻から吸って口から吐きます。
両手の人差し指、中指、薬指を使ってマッサージしていきます。
みぞおちからこぶし1個分下あたりから
おへそを通過し恥骨の上あたりへ
そこから右に移動し上へ移動、右肋骨下あたりへ
そのまま左へ移動し、下へ移動、
左の骨盤にぶつかったら
恥骨あたりまで
ここが重要ですが、
曲がり角は便がたまりやすいのでしっかり押して
流してあげましょう。
この場所に便がとどまると
水分をどんどん失い、カチカチ便になってしまいます。
この便が出ないと・・
次から次へと便が詰まってしまい、
溜まった便かあら毒素が出て、
肌荒れやイライラ、吐き気、頭痛の原因になります。
ポイントは強めにマッサージして
しっかり便を押し出してあげましょう。
簡単「の」の字マッサージでした!
5・規則正しい生活をし、排便のタイミングを逃さない
さきほども述べましたが腸は心身をリラックスさせることによって
活発になります。
朝は副交感神経が優位でリラックスした状態なので腸の働きも活発になりやすいのです。
このタイミングを逃さず、朝食、水分をしっかり摂りましょう。
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